ドコモのRCSは拒否すべき?何もしないとどうなる・料金・デメリットを解説

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※当サイトはNTTドコモおよびGoogleの公式サイトではありません。本記事は、NTTドコモが公表している情報をもとに作成しています。提供開始日・対応機種・料金・手続き方法などは変更される場合があるため、利用前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。

最終更新日:2026年8月23日

ドコモから「RCS提供開始のご案内」というSMSが届き、「利用拒否をしたほうがいいの?」「何もしないと料金がかかる?」と戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

先に結論をお伝えすると、料金だけを理由に慌てて利用拒否をする必要はありません。

ドコモのRCSは、申込み不要・月額使用料無料のメッセージサービスです。ただし、メッセージの送受信にはデータ通信量を消費します。また、送信相手がRCSを利用していない場合はSMSとして送信され、送信者にSMS送信料がかかります。

2026年8月23日までに利用拒否の手続きをしなかった場合は、RCSの利用に同意したものとして、8月24日以降にサービスが順次開始されます。ただし、8月24日以降でも利用拒否でき、一度拒否したあとに利用を開始することもできます。

この記事では、RCSを拒否した場合の影響や料金、デメリット、利用拒否の方法を、スマートフォンの設定に慣れていない方にも分かりやすく紹介します。

  1. ドコモのRCSは拒否すべき?何もしない場合の結論
    1. 何もしない場合はRCSの利用に同意したものとして開始される
    2. 何もしなくても月額料金が追加されるわけではない
    3. RCSを利用する人・拒否を検討する人の判断基準
  2. 「RCS提供開始のご案内」というSMSが届いたのはなぜ?
    1. ドコモが契約者へ送っている事前案内
    2. RCS利用拒否の期限は2026年8月23日まで
    3. 不審なSMSや偽サイトを避けるための確認ポイント
  3. ドコモのRCSとは?2026年8月24日から順次開始
    1. 電話番号で写真や動画を送れるメッセージサービス
    2. RCSとSMSの違いを比較
    3. Googleメッセージで利用中のRCSはどう変わる?
  4. ドコモRCSの料金|無料の範囲と料金がかかるケース
    1. 申込み不要・月額使用料無料で利用できる
    2. 相手がRCSを利用していない場合はSMS送信料がかかる
    3. Wi-Fi・モバイル通信・海外利用時の違い
  5. ドコモRCSの利用拒否方法と手続きできる場所
    1. RCSを利用したくない場合は拒否手続きが必要
    2. My docomoからRCSを利用拒否する手順
    3. 家族や代理人が手続きするときの注意点
    4. 期限を過ぎてもサービス開始後に利用拒否できる
    5. 一度拒否したあとでもRCSを利用開始できる
  6. RCSを拒否したらどうなる?SMSや認証コードへの影響
    1. 利用拒否後も通常のSMSはこれまでどおり使える
    2. 写真・動画・スタンプなどRCS独自の機能は使えない
    3. SMSで届く認証コードや通知は引き続き受け取れる
    4. 通話やメールには影響しない
  7. ドコモRCSのデメリットと利用前の注意点
    1. 写真や動画ではデータ通信量が増える
    2. 電話番号や送受信日時などの情報が利用される
    3. MNPや名義変更をするときは情報の引継ぎに注意
  8. ドコモRCSの対応機種・アプリ・利用条件
    1. Android 10以上の対象スマートフォンなどに対応
    2. AndroidではGoogleメッセージを使用する
    3. RCSの利用に必要な通信契約
    4. iPhoneの提供開始日は後日案内予定
    5. 利用できないケータイもある
    6. ドコモ回線を使ったMVNOは今後対応予定
  9. ドコモRCSが使えない・送れない場合の確認方法
    1. 最初に確認したいチェックリスト
    2. 8月24日にすぐ使えなくても少し待って確認する
  10. ドコモのRCSと+メッセージは何が違う?
    1. どちらも電話番号で利用できるメッセージサービス
    2. RCS開始後もSMSと+メッセージは利用できる
  11. 企業から届くRCS公式アカウントとは?
    1. RCS公式アカウントは2026年冬に提供開始予定
  12. ドコモのRCSについてよくある質問
    1. RCSは自分で申し込む必要がありますか?
    2. サービス開始後でも利用拒否できますか?
    3. 一度拒否したあとでも利用を開始できますか?
    4. RCSを拒否するとSMSも使えなくなりますか?
    5. RCSを利用するだけで毎月料金がかかりますか?
    6. 分からないときはどこへ問い合わせればよいですか?
  13. ドコモのRCSは拒否すべきかポイントまとめ
  14. ドコモのRCSは拒否すべき?何もしない場合の結論
    1. 何もしない場合はRCSの利用に同意したものとして開始される
    2. 何もしなくても月額料金が追加されるわけではない
    3. RCSを利用する人・拒否を検討する人の判断基準
  15. 「RCS提供開始のご案内」というSMSが届いたのはなぜ?
    1. ドコモが契約者へ送っている事前案内
    2. RCS利用拒否の期限は2026年8月23日まで
    3. 不審なSMSや偽サイトを避けるための確認ポイント
  16. ドコモのRCSとは?2026年8月24日から順次開始
    1. 電話番号で写真や動画を送れるメッセージサービス
    2. RCSとSMSの違いを比較
    3. Googleメッセージで利用中のRCSはどう変わる?
  17. ドコモRCSの料金|無料の範囲と料金がかかるケース
    1. 申込み不要・月額使用料無料で利用できる
    2. 相手がRCSを利用していない場合はSMS送信料がかかる
    3. Wi-Fi・モバイル通信・海外利用時の違い
  18. ドコモRCSの利用拒否方法と手続きできる場所
    1. RCSを利用したくない場合は拒否手続きが必要
    2. My docomoからRCSを利用拒否する手順
    3. 家族や代理人が手続きするときの注意点
    4. 期限を過ぎてもサービス開始後に利用拒否できる
    5. 一度拒否したあとでもRCSを利用開始できる
  19. RCSを拒否したらどうなる?SMSや認証コードへの影響
    1. 利用拒否後も通常のSMSはこれまでどおり使える
    2. 写真・動画・スタンプなどRCS独自の機能は使えない
    3. SMSで届く認証コードや通知は引き続き受け取れる
    4. 通話やメールには影響しない
  20. ドコモRCSのデメリットと利用前の注意点
    1. 写真や動画ではデータ通信量が増える
    2. 電話番号や送受信日時などの情報が利用される
    3. MNPや名義変更をするときは情報の引継ぎに注意
  21. ドコモRCSの対応機種・アプリ・利用条件
    1. Android 10以上の対象スマートフォンなどに対応
    2. AndroidではGoogleメッセージを使用する
    3. RCSの利用に必要な通信契約
    4. iPhoneの提供開始日は後日案内予定
    5. 利用できないケータイもある
    6. ドコモ回線を使ったMVNOは今後対応予定
  22. ドコモRCSが使えない・送れない場合の確認方法
    1. 最初に確認したいチェックリスト
    2. 8月24日にすぐ使えなくても少し待って確認する
  23. ドコモのRCSと+メッセージは何が違う?
    1. どちらも電話番号で利用できるメッセージサービス
    2. RCS開始後もSMSと+メッセージは利用できる
  24. 企業から届くRCS公式アカウントとは?
    1. RCS公式アカウントは2026年冬に提供開始予定
  25. ドコモのRCSについてよくある質問
    1. RCSは自分で申し込む必要がありますか?
    2. サービス開始後でも利用拒否できますか?
    3. 一度拒否したあとでも利用を開始できますか?
    4. RCSを拒否するとSMSも使えなくなりますか?
    5. RCSを利用するだけで毎月料金がかかりますか?
    6. 分からないときはどこへ問い合わせればよいですか?
  26. ドコモのRCSは拒否すべきかポイントまとめ

ドコモのRCSは拒否すべき?何もしない場合の結論

何もしない場合はRCSの利用に同意したものとして開始される

ドコモの案内では、2026年8月23日までに「RCS利用拒否」の手続きをしなかった場合、RCSの利用に同意したものとしてサービスの提供が始まります。

提供開始日は2026年8月24日(月)です。ただし、対応しているすべての端末で一斉に使えるようになるとは限らず、提供開始日以降に順次利用できるようになります。

RCSを使うために、新しく有料オプションへ申し込む必要はありません。対応機種・対応アプリ・通信契約などの条件を満たしていれば、申込み不要で利用できます。

何もしなくても月額料金が追加されるわけではない

「何もしないと、自動的に有料サービスへ加入させられるのでは?」と心配になるかもしれません。

しかし、RCSの月額使用料は無料です。RCSを利用できる状態になっただけで、毎月新しい固定料金が加算される仕組みではありません。

料金面で注意したいのは、RCSの送受信ではデータ通信量を消費することと、相手がRCSを利用していない場合はSMS送信料がかかることです。

RCSを利用する人・拒否を検討する人の判断基準

RCSの利用が向いている人 利用拒否を検討してもよい人
電話番号で写真や動画を送りたい人 電話番号ではSMSしか使わない人
スタンプやグループチャットを使いたい人 新しいメッセージ機能を必要としていない人
RCS利用者同士で、データ通信量に注意しながらSMS送信料なしでやり取りしたい人 データ通信をできるだけ使いたくない人
Googleメッセージを日頃から使っている人 利用情報の取扱いが気になる人

写真や動画を電話番号で手軽に送りたい方は、そのまま利用してもよいでしょう。一方、SMSだけで十分な方や、サービス運営に必要な情報の利用に同意したくない方は、利用規約やプライバシーポリシーを確認したうえで利用拒否を検討できます。

「RCS提供開始のご案内」というSMSが届いたのはなぜ?

ドコモが契約者へ送っている事前案内

今回のSMSは、RCSの提供開始日や利用時の注意事項、利用拒否の手続きについて知らせるためにドコモが配信しているものです。

ドコモ公式によると、SMSの送信元は「NTT DOCOMO」と表示されます。利用している機種によっては、半角スペースが削除されて表示されることもあります。

現在RCSに対応していないドコモケータイなどにも、将来スマートフォンへ機種変更した際、追加手続きなしでRCSを利用できるよう、あらかじめSMSが送信される場合があります。そのため、非対応端末に案内が届いても、必ずしも誤配信とは限りません。

RCS利用拒否の期限は2026年8月23日まで

サービス開始前からRCSを利用したくない場合は、2026年8月23日(日)までに「RCS利用拒否」の手続きを行います。

ただし、8月23日を過ぎると二度と拒否できないわけではありません。ドコモは、2026年8月24日のサービス開始後も、いつでも利用拒否を受け付けると案内しています。

不審なSMSや偽サイトを避けるための確認ポイント

  • 送信元の表示が不自然ではないか
  • クレジットカード番号の入力を突然求めていないか
  • dアカウントのパスワードを不自然な画面で求めていないか
  • 極端に不安をあおったり、支払いを急がせたりしていないか
  • リンク先がドコモ公式のドメインか
  • My docomoから同じ手続き内容を確認できるか

少しでも不安を感じた場合は、SMS内のリンクを使用せず、ブラウザや公式アプリからMy docomoを開いてください。

ドコモのRCSとは?2026年8月24日から順次開始

電話番号で写真や動画を送れるメッセージサービス

RCSは「Rich Communication Services」の略で、SMSを発展させたメッセージサービスです。

SMSと同じように携帯電話番号を宛先として使いますが、短い文章だけでなく、写真・動画・スタンプ・音声メッセージなども送受信できます。

新しいユーザー名やパスワードを用意しなくても、普段使っている電話番号でやり取りできるのが特徴です。

RCSとSMSの違いを比較

比較項目 RCS SMS
宛先 携帯電話番号 携帯電話番号
月額使用料 無料 無料
送信料金 RCS同士は送信料無料
データ通信量は消費
文字数に応じて発生
受信料金 無料
データ通信量は消費
無料
写真・動画 送受信できる 送受信できない
ファイル添付 利用できる 利用できない
グループメッセージ 利用できる 利用できない
既読・未読確認 利用できる 利用できない
スタンプ 利用できる 利用できない

簡単にいうと、RCSは「SMSと同じ電話番号を使いながら、写真やスタンプなども送れるようにしたサービス」です。

Googleメッセージで利用中のRCSはどう変わる?

Androidの「Googleメッセージ」ですでにRCSを利用している場合、2026年8月24日以降、RCSの提供会社がGoogleの子会社であるJibe Mobile Inc.からドコモへ順次変更されます。

ドコモは、この変更による利用方法やサービス内容の変更はないと案内しています。これまでGoogleメッセージでRCSを使っていた方も、基本的には同じように利用できます。

ドコモRCSの料金|無料の範囲と料金がかかるケース

申込み不要・月額使用料無料で利用できる

利用内容 料金の考え方
RCSの月額使用料 無料
RCS同士の送信料 無料
RCSの受信料 無料
データ通信 契約プランに応じたデータ通信量を消費
RCS非対応の相手への送信 SMSとして送信され、SMS送信料が発生
SMSの受信 無料

「月額使用料無料」と「通信費が一切かからない」は同じ意味ではありません。写真や動画を多く送受信する場合は、データ通信量にも注意してください。

相手がRCSを利用していない場合はSMS送信料がかかる

相手もRCSを利用している場合、RCSとしての送信料は無料です。ただし、メッセージの送受信に必要なデータ通信量は消費します。

相手がRCSを利用していない場合はSMSとして送信され、送信者にSMS送信料が発生します。国内のSMS送信料は文字数によって異なり、ドコモ公式では1回あたり税込3.3円から33円と案内されています。

長文を何度も送る前に、入力欄や送信ボタン付近の表示を見て、RCSとSMSのどちらで送信されるか確認すると安心です。

Wi-Fi・モバイル通信・海外利用時の違い

Wi-FiにつないでRCSを利用する場合、通常は携帯電話プランのデータ通信量を消費しません。モバイルデータ通信を利用する場合は、契約しているプランのデータ通信量を消費します。

海外で利用する場合は、契約プランやデータローミングの設定によって通信料金が発生する可能性があります。「RCSは月額使用料無料だから海外でもすべて無料」と判断せず、渡航前に海外データ通信の条件を確認してください。

ドコモRCSの利用拒否方法と手続きできる場所

RCSを利用したくない場合は拒否手続きが必要

RCSを利用したくない場合は、「RCS利用拒否」の手続きが必要です。Googleメッセージアプリ内の設定を変更する操作と、ドコモの契約上の利用拒否は同じとは限らないため、ドコモオンライン手続きなどから正式に申し込みましょう。

手続き方法 受付・確認事項
ドコモオンライン手続き 原則24時間受付
メンテナンス時を除く
電話 ドコモ携帯電話から151
午前9時~午後8時
ドコモショップ・d garden 各店舗の営業時間内
来店予約推奨
ahamo Web受付のみ

Wi-Fiやドコモ回線以外のインターネット接続からオンライン手続きをする場合は、dアカウントなどが必要です。ドコモの携帯電話回線から手続きする場合は、ネットワーク暗証番号が必要になることがあります。

My docomoからRCSを利用拒否する手順

  1. ドコモ公式のRCS利用拒否手続きページを開きます
  2. dアカウントなどでログインします
  3. 「RCS利用拒否」にチェックを入れます
  4. 申込書控えの送付方法を選びます
  5. 注意事項と確認事項を読みます
  6. 内容を確認して同意します
  7. 申込み内容を確認して手続きを完了します
  8. 契約内容に「RCS利用拒否」と表示されているか確認します

My docomoの通常のお手続き画面が表示された場合は、「お手続き」から「オプション」へ進み、「RCS利用拒否」を選びます。画面の名称や配置は変更される場合があるため、項目が見つからないときはドコモ公式サイト内で検索してください。

家族や代理人が手続きするときの注意点

契約者本人以外による手続きについては、利用する窓口や契約状況によって、手続き方法や必要書類が異なる場合があります。

家族や代理人が手続きをする場合は、委任状や本人確認書類が必要かどうかを、事前にドコモ公式窓口で確認してください。

期限を過ぎてもサービス開始後に利用拒否できる

2026年8月23日までに手続きしなかった場合でも、8月24日以降にいつでも利用拒否できます。

8月23日は、サービス提供開始前からRCSを拒否しておくための期限です。期限を過ぎたからといって、RCSを使い続けなければならないわけではありません。

一度拒否したあとでもRCSを利用開始できる

利用拒否の手続きをしたあとで「やはりRCSを使ってみたい」と思った場合は、ドコモオンライン手続きやドコモショップ、d gardenから利用を開始できます。

RCSを拒否したらどうなる?SMSや認証コードへの影響

利用拒否後も通常のSMSはこれまでどおり使える

RCSを利用拒否しても、SMSはこれまでどおり利用できます。

電話番号を使ったメッセージの送受信が、すべてできなくなるわけではありません。RCSで追加される写真やスタンプなどの機能を利用しない状態になると考えると分かりやすいでしょう。

写真・動画・スタンプなどRCS独自の機能は使えない

RCSを拒否すると、RCSを使った写真・動画・ファイル・スタンプ・音声メッセージ・グループチャットなどは利用できません。写真や動画を送りたい場合は、メールやほかのメッセージアプリを利用することになります。

SMSで届く認証コードや通知は引き続き受け取れる

金融機関や通販サイトなどからSMSとして配信される認証コードや通知は、RCSを利用拒否しても引き続き受信できます。

ただし、端末側でSMSの受信拒否を設定している場合や、送信元のサービスに障害が発生している場合は届かないことがあります。RCSの利用拒否とSMSの受信拒否設定は別のものです。

通話やメールには影響しない

RCSを利用拒否しても、通常の電話や電子メールまで使えなくなるわけではありません。RCSは電話番号を使ったメッセージサービスの一つであり、通話契約やメールサービスとは別です。

ドコモRCSのデメリットと利用前の注意点

写真や動画ではデータ通信量が増える

RCSでは、文章だけでなく写真や動画も送受信できます。便利な一方で、容量の大きな写真や動画を頻繁にやり取りするとデータ通信量が増えます。

毎月利用できるデータ容量が少ない場合は、Wi-Fiにつないでから写真や動画を送受信すると安心です。

電話番号や送受信日時などの情報が利用される

ドコモと提供パートナー企業であるGoogle Asia Pacific Pte. Ltd.は、RCSの提供・運営、迷惑行為や不正行為の防止、サービス改善などの目的で、一定の情報を利用すると案内しています。

  • 電話番号
  • IMSIなどの加入者識別情報
  • サービスの利用状態
  • メッセージの送受信日時
  • 送受信先の電話番号やネットワーク情報
  • 送受信結果
  • グループチャット情報

一方、ドコモの案内では、メッセージ本文は暗号化されており、メッセージの内容は閲覧しないと説明されています。

ただし、この説明を「必ずエンドツーエンド暗号化される」「ドコモやGoogleを含めて誰も絶対に読めない」という意味に広げて考えないようにしましょう。情報の取扱いが気になる方は、利用規約とRCSプライバシーポリシーを確認してください。

MNPや名義変更をするときは情報の引継ぎに注意

MNPで携帯電話会社を変更する場合、サービスの引継ぎに必要な範囲で、受信に関する情報が転出先の事業者へ提供されることがあります。

また、名義変更や承継によって契約者が変わり、新しい契約者が30日以内にRCSを利用開始した場合、未受信メッセージやグループチャット情報が引き継がれる可能性があります。

ドコモRCSの対応機種・アプリ・利用条件

Android 10以上の対象スマートフォンなどに対応

2026年8月23日時点で案内されている主な対象端末は、Android 10以上の対象スマートフォン、Android 10以上の対象タブレット、一部のらくらくスマートフォンです。

Android 10以上であれば、すべてのAndroid端末が必ず利用できるという意味ではありません。同じシリーズでも機種によって対応状況が異なる可能性があるため、ドコモ公式の対応機種一覧で機種名を確認しましょう。

AndroidではGoogleメッセージを使用する

Androidの対応アプリは「Googleメッセージ」です。端末にインストールされていない場合は、公式のアプリストアからダウンロードします。

利用前に、Googleメッセージと端末のOSを最新バージョンへ更新しておきましょう。

RCSの利用に必要な通信契約

ドコモのRCSを利用するには、対応機種やアプリだけでなく、対象となるインターネット接続サービスの契約も必要です。

ドコモ公式では、spモード契約またはahamo・irumo・ドコモ miniのインターネット接続サービス契約が必要と案内されています。

iPhoneの提供開始日は後日案内予定

iPhoneでは、標準の「メッセージ」アプリが対応アプリとして案内されています。ただし、2026年8月23日時点では、ドコモのRCSをiPhoneで利用できる具体的な開始日は発表されていません。

「2026年8月24日から、すべてのiPhoneですぐ利用できる」とは限らないため、今後の公式発表を確認してください。

利用できないケータイもある

ドコモケータイ、ドコモらくらくホン、キッズケータイ、キッズケータイ コンパクトでは、RCSを利用できないと案内されています。

なお、「らくらくホン」と「らくらくスマートフォン」は区分が異なります。一部のらくらくスマートフォンは対応機種に含まれているため、機種名を確認して判断することが大切です。

ドコモ回線を使ったMVNOは今後対応予定

ドコモ回線を利用するMVNOについては、2026年8月23日時点では今後対応する予定と案内されています。ドコモ回線を利用していても、ドコモと直接契約している場合とMVNOでは対応状況が異なるため注意してください。

ドコモRCSが使えない・送れない場合の確認方法

最初に確認したいチェックリスト

  • 2026年8月24日以降、利用可能な状態になっているか
  • ドコモ公式の対応機種一覧に掲載されているか
  • Androidのバージョンが10以上になっているか
  • Googleメッセージが最新版になっているか
  • Wi-Fiまたはモバイルデータ通信につながっているか
  • 必要なインターネット接続サービスを契約しているか
  • 相手もRCSを利用しているか
  • RCS利用拒否の手続きをしていないか

8月24日にすぐ使えなくても少し待って確認する

RCSは2026年8月24日から順次提供されます。そのため、8月24日になった瞬間にすべての対象端末で利用できるとは限りません。

対応機種や契約条件を満たしているのに使えない場合は、アプリとOSを最新版に更新し、通信状態を確認してから少し時間を置いてみましょう。

ドコモのRCSと+メッセージは何が違う?

どちらも電話番号で利用できるメッセージサービス

RCSと「+メッセージ」は、どちらも電話番号を使い、文章だけでなく写真や動画などを送受信できるメッセージサービスです。似た機能が多い一方、Androidで利用する主なアプリなどに違いがあります。

比較項目 ドコモのRCS +メッセージ
主なAndroidアプリ Googleメッセージ +メッセージアプリ
宛先 携帯電話番号 携帯電話番号
写真・動画 送受信できる 送受信できる
スタンプ 利用できる 利用できる
月額使用料 無料 無料

RCS開始後もSMSと+メッセージは利用できる

ドコモは、RCSのサービス開始後もSMSと+メッセージを引き続き利用できると案内しています。RCSが始まるからといって、すぐに+メッセージアプリを削除する必要はありません。

企業から届くRCS公式アカウントとは?

RCS公式アカウントは2026年冬に提供開始予定

ドコモは、企業と利用者がメッセージをやり取りできる「RCS公式アカウント」を、2026年冬から提供する予定です。

ドコモの審査を通過した企業から、商品やサービスの案内、各種通知などを受け取れる仕組みになる予定ですが、2026年8月23日時点では提供開始前です。

具体的な機能や配信停止方法は今後の公式発表を確認してください。現段階で「企業メッセージが必ず増える」「追加料金がかかる」と断定することはできません。

ドコモのRCSについてよくある質問

RCSは自分で申し込む必要がありますか?

基本的に申込みは不要です。対応機種・対応アプリ・通信契約などの条件を満たしていれば、2026年8月24日以降に順次利用できるようになります。

サービス開始後でも利用拒否できますか?

はい。2026年8月24日のサービス開始後でも、「RCS利用拒否」の手続きによっていつでも利用を停止できます。

一度拒否したあとでも利用を開始できますか?

はい。利用拒否後も、ドコモオンライン手続きやドコモショップ、d gardenからRCSの利用を開始できます。

RCSを拒否するとSMSも使えなくなりますか?

いいえ。RCSを利用拒否しても、SMSはこれまでどおり利用できます。

RCSを利用するだけで毎月料金がかかりますか?

月額使用料は無料です。ただし、メッセージの送受信ではデータ通信量を消費します。また、相手がRCSを利用していない場合はSMSとして送信され、送信者にSMS送信料がかかります。

分からないときはどこへ問い合わせればよいですか?

利用拒否や契約状況について分からない場合は、ドコモの公式サポート、電話窓口、ドコモショップまたはd gardenへ相談できます。ahamoを契約している方はWeb受付のみとなるため、ahamoサイトの案内を確認してください。

ドコモのRCSは拒否すべきかポイントまとめ

  • 提供開始日は2026年8月24日
  • サービス開始前の利用拒否期限は2026年8月23日
  • 申込み不要で月額使用料は無料
  • 何もしない場合は利用に同意したものとして順次開始される
  • メッセージの送受信ではデータ通信量を消費する
  • 相手がRCSを利用していない場合はSMS送信料が発生する
  • 利用拒否をしてもSMSはこれまでどおり使える
  • 2026年8月24日以降でも利用拒否できる
  • 一度拒否したあとでも利用を開始できる
  • AndroidではGoogleメッセージを使用する
  • iPhoneの具体的な提供開始日は後日案内予定
  • RCS開始後も+メッセージは引き続き利用できる

料金だけが心配な方は、慌てて利用拒否をする必要はありません。

RCSの月額使用料は無料ですが、データ通信量とSMSへの切り替わりには注意が必要です。写真や動画などを電話番号で手軽に送りたい方には、便利な選択肢になるでしょう。

一方、SMSだけで十分な方や、電話番号・送受信日時などの情報の取扱いが気になる方は、利用規約とプライバシーポリシーを確認したうえで利用拒否を検討できます。

期限までに判断できなかった場合でも、サービス開始後に利用拒否できます。料金・対応機種・利用条件を確認し、自分に必要なサービスかどうかを落ち着いて判断してください。

公式確認先:NTTドコモ「RCS」新メッセージサービス「RCS」提供開始とお手続きのご案内SMSのご利用料金

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※当サイトはNTTドコモおよびGoogleの公式サイトではありません。本記事は、NTTドコモが公表している情報をもとに作成しています。提供開始日・対応機種・料金・手続き方法などは変更される場合があるため、利用前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。

ドコモのRCSは拒否すべき?何もしないとどうなる・料金・デメリットを解説

最終更新日:2026年8月23日

ドコモから「RCS提供開始のご案内」というSMSが届き、「利用拒否をしたほうがいいの?」「何もしないと料金がかかる?」と戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

先に結論をお伝えすると、料金だけを理由に慌てて利用拒否をする必要はありません。

ドコモのRCSは、申込み不要・月額使用料無料のメッセージサービスです。ただし、メッセージの送受信にはデータ通信量を消費します。また、送信相手がRCSを利用していない場合はSMSとして送信され、送信者にSMS送信料がかかります。

2026年8月23日までに利用拒否の手続きをしなかった場合は、RCSの利用に同意したものとして、8月24日以降にサービスが順次開始されます。ただし、8月24日以降でも利用拒否でき、一度拒否したあとに利用を開始することもできます。

この記事では、RCSを拒否した場合の影響や料金、デメリット、利用拒否の方法を、スマートフォンの設定に慣れていない方にも分かりやすく紹介します。

ドコモのRCSは拒否すべき?何もしない場合の結論

何もしない場合はRCSの利用に同意したものとして開始される

ドコモの案内では、2026年8月23日までに「RCS利用拒否」の手続きをしなかった場合、RCSの利用に同意したものとしてサービスの提供が始まります。

提供開始日は2026年8月24日(月)です。ただし、対応しているすべての端末で一斉に使えるようになるとは限らず、提供開始日以降に順次利用できるようになります。

RCSを使うために、新しく有料オプションへ申し込む必要はありません。対応機種・対応アプリ・通信契約などの条件を満たしていれば、申込み不要で利用できます。

何もしなくても月額料金が追加されるわけではない

「何もしないと、自動的に有料サービスへ加入させられるのでは?」と心配になるかもしれません。

しかし、RCSの月額使用料は無料です。RCSを利用できる状態になっただけで、毎月新しい固定料金が加算される仕組みではありません。

料金面で注意したいのは、RCSの送受信ではデータ通信量を消費することと、相手がRCSを利用していない場合はSMS送信料がかかることです。

RCSを利用する人・拒否を検討する人の判断基準

RCSの利用が向いている人 利用拒否を検討してもよい人
電話番号で写真や動画を送りたい人 電話番号ではSMSしか使わない人
スタンプやグループチャットを使いたい人 新しいメッセージ機能を必要としていない人
RCS利用者同士で、データ通信量に注意しながらSMS送信料なしでやり取りしたい人 データ通信をできるだけ使いたくない人
Googleメッセージを日頃から使っている人 利用情報の取扱いが気になる人

写真や動画を電話番号で手軽に送りたい方は、そのまま利用してもよいでしょう。一方、SMSだけで十分な方や、サービス運営に必要な情報の利用に同意したくない方は、利用規約やプライバシーポリシーを確認したうえで利用拒否を検討できます。

「RCS提供開始のご案内」というSMSが届いたのはなぜ?

ドコモが契約者へ送っている事前案内

今回のSMSは、RCSの提供開始日や利用時の注意事項、利用拒否の手続きについて知らせるためにドコモが配信しているものです。

ドコモ公式によると、SMSの送信元は「NTT DOCOMO」と表示されます。利用している機種によっては、半角スペースが削除されて表示されることもあります。

現在RCSに対応していないドコモケータイなどにも、将来スマートフォンへ機種変更した際、追加手続きなしでRCSを利用できるよう、あらかじめSMSが送信される場合があります。そのため、非対応端末に案内が届いても、必ずしも誤配信とは限りません。

RCS利用拒否の期限は2026年8月23日まで

サービス開始前からRCSを利用したくない場合は、2026年8月23日(日)までに「RCS利用拒否」の手続きを行います。

ただし、8月23日を過ぎると二度と拒否できないわけではありません。ドコモは、2026年8月24日のサービス開始後も、いつでも利用拒否を受け付けると案内しています。

不審なSMSや偽サイトを避けるための確認ポイント

  • 送信元の表示が不自然ではないか
  • クレジットカード番号の入力を突然求めていないか
  • dアカウントのパスワードを不自然な画面で求めていないか
  • 極端に不安をあおったり、支払いを急がせたりしていないか
  • リンク先がドコモ公式のドメインか
  • My docomoから同じ手続き内容を確認できるか

少しでも不安を感じた場合は、SMS内のリンクを使用せず、ブラウザや公式アプリからMy docomoを開いてください。

ドコモのRCSとは?2026年8月24日から順次開始

電話番号で写真や動画を送れるメッセージサービス

RCSは「Rich Communication Services」の略で、SMSを発展させたメッセージサービスです。

SMSと同じように携帯電話番号を宛先として使いますが、短い文章だけでなく、写真・動画・スタンプ・音声メッセージなども送受信できます。

新しいユーザー名やパスワードを用意しなくても、普段使っている電話番号でやり取りできるのが特徴です。

RCSとSMSの違いを比較

比較項目 RCS SMS
宛先 携帯電話番号 携帯電話番号
月額使用料 無料 無料
送信料金 RCS同士は送信料無料
データ通信量は消費
文字数に応じて発生
受信料金 無料
データ通信量は消費
無料
写真・動画 送受信できる 送受信できない
ファイル添付 利用できる 利用できない
グループメッセージ 利用できる 利用できない
既読・未読確認 利用できる 利用できない
スタンプ 利用できる 利用できない

簡単にいうと、RCSは「SMSと同じ電話番号を使いながら、写真やスタンプなども送れるようにしたサービス」です。

Googleメッセージで利用中のRCSはどう変わる?

Androidの「Googleメッセージ」ですでにRCSを利用している場合、2026年8月24日以降、RCSの提供会社がGoogleの子会社であるJibe Mobile Inc.からドコモへ順次変更されます。

ドコモは、この変更による利用方法やサービス内容の変更はないと案内しています。これまでGoogleメッセージでRCSを使っていた方も、基本的には同じように利用できます。

ドコモRCSの料金|無料の範囲と料金がかかるケース

申込み不要・月額使用料無料で利用できる

利用内容 料金の考え方
RCSの月額使用料 無料
RCS同士の送信料 無料
RCSの受信料 無料
データ通信 契約プランに応じたデータ通信量を消費
RCS非対応の相手への送信 SMSとして送信され、SMS送信料が発生
SMSの受信 無料

「月額使用料無料」と「通信費が一切かからない」は同じ意味ではありません。写真や動画を多く送受信する場合は、データ通信量にも注意してください。

相手がRCSを利用していない場合はSMS送信料がかかる

相手もRCSを利用している場合、RCSとしての送信料は無料です。ただし、メッセージの送受信に必要なデータ通信量は消費します。

相手がRCSを利用していない場合はSMSとして送信され、送信者にSMS送信料が発生します。国内のSMS送信料は文字数によって異なり、ドコモ公式では1回あたり税込3.3円から33円と案内されています。

長文を何度も送る前に、入力欄や送信ボタン付近の表示を見て、RCSとSMSのどちらで送信されるか確認すると安心です。

Wi-Fi・モバイル通信・海外利用時の違い

Wi-FiにつないでRCSを利用する場合、通常は携帯電話プランのデータ通信量を消費しません。モバイルデータ通信を利用する場合は、契約しているプランのデータ通信量を消費します。

海外で利用する場合は、契約プランやデータローミングの設定によって通信料金が発生する可能性があります。「RCSは月額使用料無料だから海外でもすべて無料」と判断せず、渡航前に海外データ通信の条件を確認してください。

ドコモRCSの利用拒否方法と手続きできる場所

RCSを利用したくない場合は拒否手続きが必要

RCSを利用したくない場合は、「RCS利用拒否」の手続きが必要です。Googleメッセージアプリ内の設定を変更する操作と、ドコモの契約上の利用拒否は同じとは限らないため、ドコモオンライン手続きなどから正式に申し込みましょう。

手続き方法 受付・確認事項
ドコモオンライン手続き 原則24時間受付
メンテナンス時を除く
電話 ドコモ携帯電話から151
午前9時~午後8時
ドコモショップ・d garden 各店舗の営業時間内
来店予約推奨
ahamo Web受付のみ

Wi-Fiやドコモ回線以外のインターネット接続からオンライン手続きをする場合は、dアカウントなどが必要です。ドコモの携帯電話回線から手続きする場合は、ネットワーク暗証番号が必要になることがあります。

My docomoからRCSを利用拒否する手順

  1. ドコモ公式のRCS利用拒否手続きページを開きます
  2. dアカウントなどでログインします
  3. 「RCS利用拒否」にチェックを入れます
  4. 申込書控えの送付方法を選びます
  5. 注意事項と確認事項を読みます
  6. 内容を確認して同意します
  7. 申込み内容を確認して手続きを完了します
  8. 契約内容に「RCS利用拒否」と表示されているか確認します

My docomoの通常のお手続き画面が表示された場合は、「お手続き」から「オプション」へ進み、「RCS利用拒否」を選びます。画面の名称や配置は変更される場合があるため、項目が見つからないときはドコモ公式サイト内で検索してください。

家族や代理人が手続きするときの注意点

契約者本人以外による手続きについては、利用する窓口や契約状況によって、手続き方法や必要書類が異なる場合があります。

家族や代理人が手続きをする場合は、委任状や本人確認書類が必要かどうかを、事前にドコモ公式窓口で確認してください。

期限を過ぎてもサービス開始後に利用拒否できる

2026年8月23日までに手続きしなかった場合でも、8月24日以降にいつでも利用拒否できます。

8月23日は、サービス提供開始前からRCSを拒否しておくための期限です。期限を過ぎたからといって、RCSを使い続けなければならないわけではありません。

一度拒否したあとでもRCSを利用開始できる

利用拒否の手続きをしたあとで「やはりRCSを使ってみたい」と思った場合は、ドコモオンライン手続きやドコモショップ、d gardenから利用を開始できます。

RCSを拒否したらどうなる?SMSや認証コードへの影響

利用拒否後も通常のSMSはこれまでどおり使える

RCSを利用拒否しても、SMSはこれまでどおり利用できます。

電話番号を使ったメッセージの送受信が、すべてできなくなるわけではありません。RCSで追加される写真やスタンプなどの機能を利用しない状態になると考えると分かりやすいでしょう。

写真・動画・スタンプなどRCS独自の機能は使えない

RCSを拒否すると、RCSを使った写真・動画・ファイル・スタンプ・音声メッセージ・グループチャットなどは利用できません。写真や動画を送りたい場合は、メールやほかのメッセージアプリを利用することになります。

SMSで届く認証コードや通知は引き続き受け取れる

金融機関や通販サイトなどからSMSとして配信される認証コードや通知は、RCSを利用拒否しても引き続き受信できます。

ただし、端末側でSMSの受信拒否を設定している場合や、送信元のサービスに障害が発生している場合は届かないことがあります。RCSの利用拒否とSMSの受信拒否設定は別のものです。

通話やメールには影響しない

RCSを利用拒否しても、通常の電話や電子メールまで使えなくなるわけではありません。RCSは電話番号を使ったメッセージサービスの一つであり、通話契約やメールサービスとは別です。

ドコモRCSのデメリットと利用前の注意点

写真や動画ではデータ通信量が増える

RCSでは、文章だけでなく写真や動画も送受信できます。便利な一方で、容量の大きな写真や動画を頻繁にやり取りするとデータ通信量が増えます。

毎月利用できるデータ容量が少ない場合は、Wi-Fiにつないでから写真や動画を送受信すると安心です。

電話番号や送受信日時などの情報が利用される

ドコモと提供パートナー企業であるGoogle Asia Pacific Pte. Ltd.は、RCSの提供・運営、迷惑行為や不正行為の防止、サービス改善などの目的で、一定の情報を利用すると案内しています。

  • 電話番号
  • IMSIなどの加入者識別情報
  • サービスの利用状態
  • メッセージの送受信日時
  • 送受信先の電話番号やネットワーク情報
  • 送受信結果
  • グループチャット情報

一方、ドコモの案内では、メッセージ本文は暗号化されており、メッセージの内容は閲覧しないと説明されています。

ただし、この説明を「必ずエンドツーエンド暗号化される」「ドコモやGoogleを含めて誰も絶対に読めない」という意味に広げて考えないようにしましょう。情報の取扱いが気になる方は、利用規約とRCSプライバシーポリシーを確認してください。

MNPや名義変更をするときは情報の引継ぎに注意

MNPで携帯電話会社を変更する場合、サービスの引継ぎに必要な範囲で、受信に関する情報が転出先の事業者へ提供されることがあります。

また、名義変更や承継によって契約者が変わり、新しい契約者が30日以内にRCSを利用開始した場合、未受信メッセージやグループチャット情報が引き継がれる可能性があります。

ドコモRCSの対応機種・アプリ・利用条件

Android 10以上の対象スマートフォンなどに対応

2026年8月23日時点で案内されている主な対象端末は、Android 10以上の対象スマートフォン、Android 10以上の対象タブレット、一部のらくらくスマートフォンです。

Android 10以上であれば、すべてのAndroid端末が必ず利用できるという意味ではありません。同じシリーズでも機種によって対応状況が異なる可能性があるため、ドコモ公式の対応機種一覧で機種名を確認しましょう。

AndroidではGoogleメッセージを使用する

Androidの対応アプリは「Googleメッセージ」です。端末にインストールされていない場合は、公式のアプリストアからダウンロードします。

利用前に、Googleメッセージと端末のOSを最新バージョンへ更新しておきましょう。

RCSの利用に必要な通信契約

ドコモのRCSを利用するには、対応機種やアプリだけでなく、対象となるインターネット接続サービスの契約も必要です。

ドコモ公式では、spモード契約またはahamo・irumo・ドコモ miniのインターネット接続サービス契約が必要と案内されています。

iPhoneの提供開始日は後日案内予定

iPhoneでは、標準の「メッセージ」アプリが対応アプリとして案内されています。ただし、2026年8月23日時点では、ドコモのRCSをiPhoneで利用できる具体的な開始日は発表されていません。

「2026年8月24日から、すべてのiPhoneですぐ利用できる」とは限らないため、今後の公式発表を確認してください。

利用できないケータイもある

ドコモケータイ、ドコモらくらくホン、キッズケータイ、キッズケータイ コンパクトでは、RCSを利用できないと案内されています。

なお、「らくらくホン」と「らくらくスマートフォン」は区分が異なります。一部のらくらくスマートフォンは対応機種に含まれているため、機種名を確認して判断することが大切です。

ドコモ回線を使ったMVNOは今後対応予定

ドコモ回線を利用するMVNOについては、2026年8月23日時点では今後対応する予定と案内されています。ドコモ回線を利用していても、ドコモと直接契約している場合とMVNOでは対応状況が異なるため注意してください。

ドコモRCSが使えない・送れない場合の確認方法

最初に確認したいチェックリスト

  • 2026年8月24日以降、利用可能な状態になっているか
  • ドコモ公式の対応機種一覧に掲載されているか
  • Androidのバージョンが10以上になっているか
  • Googleメッセージが最新版になっているか
  • Wi-Fiまたはモバイルデータ通信につながっているか
  • 必要なインターネット接続サービスを契約しているか
  • 相手もRCSを利用しているか
  • RCS利用拒否の手続きをしていないか

8月24日にすぐ使えなくても少し待って確認する

RCSは2026年8月24日から順次提供されます。そのため、8月24日になった瞬間にすべての対象端末で利用できるとは限りません。

対応機種や契約条件を満たしているのに使えない場合は、アプリとOSを最新版に更新し、通信状態を確認してから少し時間を置いてみましょう。

ドコモのRCSと+メッセージは何が違う?

どちらも電話番号で利用できるメッセージサービス

RCSと「+メッセージ」は、どちらも電話番号を使い、文章だけでなく写真や動画などを送受信できるメッセージサービスです。似た機能が多い一方、Androidで利用する主なアプリなどに違いがあります。

比較項目 ドコモのRCS +メッセージ
主なAndroidアプリ Googleメッセージ +メッセージアプリ
宛先 携帯電話番号 携帯電話番号
写真・動画 送受信できる 送受信できる
スタンプ 利用できる 利用できる
月額使用料 無料 無料

RCS開始後もSMSと+メッセージは利用できる

ドコモは、RCSのサービス開始後もSMSと+メッセージを引き続き利用できると案内しています。RCSが始まるからといって、すぐに+メッセージアプリを削除する必要はありません。

企業から届くRCS公式アカウントとは?

RCS公式アカウントは2026年冬に提供開始予定

ドコモは、企業と利用者がメッセージをやり取りできる「RCS公式アカウント」を、2026年冬から提供する予定です。

ドコモの審査を通過した企業から、商品やサービスの案内、各種通知などを受け取れる仕組みになる予定ですが、2026年8月23日時点では提供開始前です。

具体的な機能や配信停止方法は今後の公式発表を確認してください。現段階で「企業メッセージが必ず増える」「追加料金がかかる」と断定することはできません。

ドコモのRCSについてよくある質問

RCSは自分で申し込む必要がありますか?

基本的に申込みは不要です。対応機種・対応アプリ・通信契約などの条件を満たしていれば、2026年8月24日以降に順次利用できるようになります。

サービス開始後でも利用拒否できますか?

はい。2026年8月24日のサービス開始後でも、「RCS利用拒否」の手続きによっていつでも利用を停止できます。

一度拒否したあとでも利用を開始できますか?

はい。利用拒否後も、ドコモオンライン手続きやドコモショップ、d gardenからRCSの利用を開始できます。

RCSを拒否するとSMSも使えなくなりますか?

いいえ。RCSを利用拒否しても、SMSはこれまでどおり利用できます。

RCSを利用するだけで毎月料金がかかりますか?

月額使用料は無料です。ただし、メッセージの送受信ではデータ通信量を消費します。また、相手がRCSを利用していない場合はSMSとして送信され、送信者にSMS送信料がかかります。

分からないときはどこへ問い合わせればよいですか?

利用拒否や契約状況について分からない場合は、ドコモの公式サポート、電話窓口、ドコモショップまたはd gardenへ相談できます。ahamoを契約している方はWeb受付のみとなるため、ahamoサイトの案内を確認してください。

ドコモのRCSは拒否すべきかポイントまとめ

  • 提供開始日は2026年8月24日
  • サービス開始前の利用拒否期限は2026年8月23日
  • 申込み不要で月額使用料は無料
  • 何もしない場合は利用に同意したものとして順次開始される
  • メッセージの送受信ではデータ通信量を消費する
  • 相手がRCSを利用していない場合はSMS送信料が発生する
  • 利用拒否をしてもSMSはこれまでどおり使える
  • 2026年8月24日以降でも利用拒否できる
  • 一度拒否したあとでも利用を開始できる
  • AndroidではGoogleメッセージを使用する
  • iPhoneの具体的な提供開始日は後日案内予定
  • RCS開始後も+メッセージは引き続き利用できる

料金だけが心配な方は、慌てて利用拒否をする必要はありません。

RCSの月額使用料は無料ですが、データ通信量とSMSへの切り替わりには注意が必要です。写真や動画などを電話番号で手軽に送りたい方には、便利な選択肢になるでしょう。

一方、SMSだけで十分な方や、電話番号・送受信日時などの情報の取扱いが気になる方は、利用規約とプライバシーポリシーを確認したうえで利用拒否を検討できます。

期限までに判断できなかった場合でも、サービス開始後に利用拒否できます。料金・対応機種・利用条件を確認し、自分に必要なサービスかどうかを落ち着いて判断してください。

公式確認先:NTTドコモ「RCS」新メッセージサービス「RCS」提供開始とお手続きのご案内SMSのご利用料金

 

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