小学校入学準備チェックリストの全体像
「小学校入学」と聞くと、なんだかワクワクする反面、「準備って何をすればいいの?」「ちゃんと間に合うかな…」と少し不安にもなりますよね。
ランドセルを買えば終わり、と思いがちですが、実はそれだけではありません。入学準備は思っているよりもやることがたくさんあります。
でも安心してください。最初に全体像さえつかめば、気持ちはぐっとラクになります。
小学校入学準備は、大きく分けると次の3つです。
| カテゴリ | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 持ち物 | 学用品・衣類・給食グッズなど | 数が多いので早めに把握 |
| 生活習慣 | 早寝早起き・身支度・あいさつ | コツコツ練習がカギ |
| 手続き | 説明会・提出書類・学童申込 | 期限管理が重要 |
この3つをバランスよく進めるだけで、「何から手をつければいいの…」というモヤモヤは自然と消えていきます。
そして何より覚えておいてほしいのが、
入学準備は「完璧」を目指さなくて大丈夫ということ。
できるところから少しずつ。親子で一歩ずつ進めれば十分なんです。
焦らず、長期戦のつもりで取り組んでいきましょうね。
【最重要】カテゴリ別持ち物チェックリスト
入学準備の中で、いちばん時間とエネルギーを使うのが「持ち物準備」です。
「買い忘れたらどうしよう」
「これって本当に必要?」
こんなふうに迷う方がとても多いポイントでもあります。
そこで、分かりやすくカテゴリごとに整理してみました。
学用品
毎日の授業で使う基本セットです。
実はここ、学校ごとのルールがいちばん出やすい部分。
キャラクター禁止、色指定あり、サイズ指定あり…ということも少なくありません。
購入前に必ず学校の資料を確認することがとても大切です。
| 必須アイテム | チェックポイント |
|---|---|
| ランドセル | 重さ・背負いやすさ・6年間使える丈夫さ |
| 筆箱 | 箱型のシンプルタイプが主流 |
| 鉛筆 | 2B〜B指定が多い |
| 消しゴム・定規 | シンプルな無地がおすすめ |
| 色鉛筆・クレヨン | 学校指定セットがある場合も |
| 名前シール | あると時短に◎ |
ランドセルは見た目だけで選ばず、実際に背負わせてみるのが失敗しないコツです。体に合うものは、毎日の通学が本当にラクになります。
衣類・履物
次にそろえるのが、上履きや体操服などの身につけるもの。
ここでやりがちな失敗が「大きめサイズを買うこと」です。
成長を考えると大きめにしたくなりますよね。でも、ぶかぶかだと走りにくく、転びやすくなります。
安全面を考えると「今ちょうどいいサイズ」がベストです。
| アイテム | 選び方のコツ |
|---|---|
| 上履き | 試着してぴったりサイズ |
| 体操服 | 動きやすさ重視 |
| 上履き袋 | 口が大きく開くタイプ |
| 体操服袋 | 子どもが自分で出し入れできる形 |
「自分で扱いやすいかどうか」を基準に選ぶと、入学後の“できた!”が増えますよ。
給食・生活用品
毎日使うものだからこそ、使いやすさがとても重要です。
特に水筒は、地味に負担が大きいアイテム。
重い・洗いにくい・パーツが多い…となると、親も子も大変です。
軽くて洗いやすいタイプを選ぶだけで、毎日の家事がぐっとラクになります。
| アイテム | ポイント |
|---|---|
| 給食エプロン | 乾きやすい素材 |
| 箸セット | 開け閉めしやすいもの |
| 水筒 | 軽量&パーツ少なめ |
| ハンカチ・ティッシュ | 予備をランドセルに常備 |
「扱いやすさ=続けやすさ」と考えると選びやすくなります。
防犯・防災グッズ
忘れがちですが、安心のためにぜひ準備したいのがこのカテゴリー。
防犯ブザーは、ほとんどの学校で推奨されています。
子どもが“自分で鳴らせるか”を必ず確認しておきましょう。
いざというとき、操作が難しいと意味がありません。
・防犯ブザー
・防災頭巾
・反射キーホルダー
このあたりが基本セットになります。
あると便利なグッズ
必須ではないけれど、「あって助かった!」という声が多いアイテムもあります。
・予備の靴下や下着
・ランドセルカバー
・腕時計
・予備マスク
とくに腕時計は、時間の感覚を身につけるきっかけにもなり、子どもの自立心を育ててくれます。
「便利=心の余裕」と考えると、取り入れる価値は大きいですよ。
【保存版】時期別スケジュール
入学準備で多くのママ・パパがつまずくのが、
「いつ何をすればいいのか分からない問題」。
やることが見えないと、それだけで不安になりますよね。
でも、時期ごとに分けて考えれば、とてもシンプルです。
まずは全体の流れをざっくり見てみましょう。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 年長秋〜冬 | 情報収集・説明会・ランドセル検討 |
| 入学3か月前 | 学用品購入・学童申込 |
| 入学1か月前 | 名前付け・生活リズム調整 |
| 直前 | 最終確認・書類準備 |
こうして並べると、「今やるべきこと」だけに集中できます。
すべて同時にやろうとしなくていいんです。
入学準備は“少しずつ進める人”がいちばんラク。
このあと、それぞれの時期にどんなことを意識するとスムーズなのか、もう少し具体的に見ていきましょうね。

年長の秋〜冬ごろにやっておきたいこと
ここからは、先ほどのスケジュール表をもとに、もう少し具体的に動きをイメージしていきましょう。
まず最初のスタート地点になるのが、年長さんの秋から冬にかけての時期です。
この頃はまだ「入学は先の話」に感じるかもしれませんが、実は**いちばん大切なのはこの“準備の助走期間”**なんです。
この時期のメインは、ズバリ「情報収集」。
・学校説明会
・入学案内の配布
・必要な持ち物リスト
・学校のルールや雰囲気
こういった情報が一気に出そろいます。
説明会でもらったプリントは、あとから何度も見返す“超重要資料”。
クリアファイルやバインダーにまとめて、絶対にひとまとめで保管しておきましょう。
「あの紙どこいった!?」となるのが、いちばんのストレスになります。
また、この時期からランドセル選びを始めるご家庭も多いですよね。
人気モデルは早期完売することもあるため、
・色
・重さ
・予算
・機能
この4つだけでも先に家族で話し合っておくと、選ぶときに迷いません。
「まだ早いかな?」くらいが、実はちょうどいいタイミングです。
入学3か月前に進めたい具体的な準備
いよいよ「準備モード」に入るのがこの頃。
ここからは“行動フェーズ”です。
とはいえ、ここでやってしまいがちな失敗があります。
それが、
「よし、全部まとめてそろえよう!」と一気に買い物すること。
これ、かなり疲れます…。
そしてだいたい買い忘れます(笑)
だからこそおすすめなのが、「週末ごとに少しずつ」作戦。
今日は文房具だけ
来週は衣類
次は給食グッズ
こんなふうに分けるだけで、気持ちも家計もラクになります。
この時期にやることを整理すると、こんな感じです。
| やること | ポイント |
|---|---|
| 学用品購入 | 学校指定を必ず確認 |
| 衣類準備 | 試着してサイズチェック |
| 学童・放課後教室申込 | 期限に注意 |
| 名前シール注文 | 早めだと安心 |
とくに学童の申し込みは期限が短い自治体も多いので、書類系は最優先で対応するのがコツです。
「あとでやろう」は、だいたい忘れます…(経験談です)。
入学1か月前は“仕上げ期間”
この時期になると、いよいよ入学が現実味を帯びてきます。
ここでメインになるのが「名前付け」と「生活リズム」です。
そして声を大にして言いたいのが、
名前付けは想像の3倍時間がかかります。
本当に…びっくりするくらい大変です。
鉛筆1本1本
クレヨン1本1本
服、靴下、袋、コップ…
気づけば山のよう。
だからこそ、
今日は文房具だけ
明日は衣類だけ
と分割するのが鉄則。
夜中にまとめてやると心が折れます(笑)
また、この時期からは生活リズムの調整もスタート。
・登校時間に合わせて起きる
・朝ごはんの時間を固定する
・夜更かしを減らす
こうした小さな積み重ねが、入学後の「朝バタバタ地獄」を防いでくれます。
入学準備でいちばん効くのは、実は生活リズムの安定です。
モノより習慣、これが本当に大切なんです。
直前1週間は“最終チェック”
いよいよラストスパート。
ここまで来たら、新しいことは始めません。
やるのは「確認だけ」です。
・持ち物は全部そろっている?
・書類は書いた?
・提出物はカバンに入れた?
これだけ。
直前でバタバタすると、親も子どもも疲れてしまいます。
前日には準備をすべて終わらせて、早く寝ることがいちばんの成功ポイント。
当日の朝は、笑顔で送り出せる余裕を残しておきたいですね。
入学準備にかかる費用の目安
さて、ここで多くのご家庭が気になるのがお金の話。
「結局いくらかかるの?」と不安になりますよね。
一般的な目安を、分かりやすくまとめました。
| 項目 | 目安費用 |
|---|---|
| ランドセル | 3〜7万円 |
| 学用品一式 | 1〜2万円 |
| 衣類・体操服 | 1〜2万円 |
| 給食・生活用品 | 5千〜1万円 |
| その他 | 数千円 |
トータルで見ると、だいたい5〜10万円前後が相場です。
ランドセルの価格でかなり変わる印象ですね。
ムリなくできる節約アイデア
でも、全部新品・定価でそろえる必要はまったくありません。
入学準備は「賢く選ぶ」が正解です。
たとえば…
・型落ちランドセル
・ネットのセール
・フリマアプリ
・お下がり
・学校や地域のリユース品
これらを上手に活用すれば、数万円単位で差が出ます。
そして忘れてほしくないのが、
最初から完璧にそろえなくていいという考え方。
実際、入学してから
「これいらなかった…」
「あとから買えばよかった…」
となること、けっこう多いです。
最低限からスタートして、必要に応じて買い足す。
これがいちばん失敗しない方法です。
失敗しないための注意ポイント
ここまで準備していても、意外と起こるのが“小さな失敗”。
でも、事前に知っておくだけで防げるものばかりです。
よくある例をまとめてみました。
| 失敗例 | 防ぐコツ |
|---|---|
| サイズが大きすぎた | 試着して購入 |
| 学校指定を見落とした | 買う前に資料確認 |
| 名前付けが終わらない | 早めに少しずつ |
| 直前にバタバタ | 1週間前に完了 |
どれもシンプルですよね。
結局いちばんの対策は、
「確認」と「余裕」この2つだけ。
早めに動くだけで、トラブルの9割は防げます。
ここまでで、持ち物・スケジュール・費用の全体像がつかめてきましたね。
でも実は、入学準備でいちばん大切なのは“モノ”ではありません。
次は、子どもが安心して学校生活をスタートするための「生活習慣づくり」について、やさしくお話していきます。
入学前に身につけておきたい生活習慣
ここまで、持ち物やスケジュール、費用についてお話してきましたが、実は入学準備でいちばん大切なのは「モノ」よりも「生活リズム」です。
ランドセルや文房具は買えばそろいます。
でも、生活習慣だけは今日明日で身につくものではありません。
だからこそ、
入学準備の本当の土台は「生活習慣づくり」なんです。
ここが整っている子は、入学後のスタートが本当にスムーズ。
逆に、ここが乱れていると、朝のバタバタや「行きたくない…」につながりやすくなります。
でも難しく考えなくて大丈夫。
特別なトレーニングは必要ありません。
「おうちで少し意識するだけ」で十分なんです。
まず整えたいのは早寝早起き
小学校生活は、とにかく朝が早いです。
今までより1時間以上早く起きるご家庭も多いですよね。
入学してから急に変えようとすると、子どもも親も本当に大変…。
だから、少しずつ慣らしていくのがコツです。
・起床時間を10〜15分ずつ早める
・夜更かしを減らす
・朝ごはんの時間を固定する
これだけでも、体は自然とリズムを覚えてくれます。
**「朝スムーズに起きられること=入学後いちばんの安心材料」**といってもいいくらい大切です。
朝がうまくいくと、1日が本当にラクになりますよ。
自分のことを自分でやる練習
小学校では、「自分でできる」が基本になります。
先生がすべて手伝ってくれるわけではありません。
だからこそ、入学前に少しずつ練習しておきたいのが“身の回りのこと”。
・着替え
・トイレ
・手洗い
・持ち物の準備
・片づけ
完璧にできなくてもOK。
大事なのは、
**「やってもらう」より「自分でやってみる経験」**です。
時間がかかっても、つい手を出したくなっても、ぐっと我慢。
「できたね!」とたくさん褒めてあげると、自信につながります。
自信は、そのまま学校生活の安心感になります。
話を聞く・あいさつの習慣も大切
勉強より前に大切なのが、この2つ。
・人の話を最後まで聞く
・あいさつをする
これができるだけで、学校生活はぐっとスムーズになります。
たとえば、
「今からママの話聞いてね」
「最後まで聞けたね、すごいね」
こんなふうに遊び感覚で練習するだけでも十分。
あいさつも、
「おはよう」「ありがとう」「いってきます」
日常の中で自然に交わすだけでOKです。
特別な教材もドリルも必要ありません。
生活そのものが、いちばんの練習になります。
入学前にできること一覧
まとめて見ると、こんな感じです。
| 習慣 | おうちでできること |
|---|---|
| 早寝早起き | 起床・就寝時間を固定 |
| 身支度 | 自分で着替え・準備 |
| 片づけ | 使ったら元に戻す |
| 話を聞く | 短時間座る練習 |
| あいさつ | 毎日の声かけ |
どれも今日から始められるものばかりですよね。
「勉強させなきゃ…」と焦らなくて大丈夫。
まずは生活の土台を整えることが、いちばんの近道です。
入学式当日・初日のチェックポイント
そして、いよいよ迎える入学式。
ここまで準備してきたら、あとは安心して当日を迎えるだけ。
でも、最後にちょっとだけ確認しておきたいポイントがあります。
当日の持ち物チェック
入学式は、普段の登校日とは少し違います。
ランドセル不要だったり、提出書類があったり。
意外と「え、今日これ必要だったの!?」が起きやすい日です。
だからこそ、
前日の夜にすべて準備しておくのが鉄則。
朝にバタバタすると、それだけで親子ともにぐったりしてしまいます。
| チェック項目 | 確認 |
|---|---|
| 上履き | □ |
| 提出書類 | □ |
| 筆記用具 | □ |
| ハンカチ・ティッシュ | □ |
| 指定された持ち物 | □ |
こんなふうにチェック表にすると安心ですよ。
服装は「きちんと感+動きやすさ」
入学式=フォーマル服!と思いがちですが、実はそこまで気負わなくて大丈夫。
いちばん大切なのは、子どもが快適に過ごせること。
・動きやすい
・着慣れている
・疲れにくい
これがそろっていれば十分です。
見た目より「本人の安心感」を優先してあげてください。
写真は笑顔がいちばんかわいいですからね。
よくある質問Q&A
最後に、保護者の方からよく聞く疑問をまとめました。
入学準備はいつから始めるのが理想?
年長の秋ごろから少しずつがおすすめ。
早めに動くと、気持ちに余裕ができます。
ひらがなが書けないと困る?
基本的には問題ありません。
学校でしっかり教えてもらえます。
無理に先取りするより、「学ぶって楽しい」と感じられる環境づくりのほうが大切です。
名前シールは必要?
必須ではありませんが、かなり助かります。
忙しいご家庭ほど、時短アイテムとして活用する価値ありです。
まとめ|焦らず、ひとつずつで大丈夫
小学校の入学準備は、やることがたくさんあって、最初はどうしても不安になりますよね。
でも、
・持ち物
・スケジュール
・費用
・生活習慣
この4つを順番に整えていくだけで、ちゃんと間に合います。
そして何より覚えていてほしいのは、
完璧じゃなくていい、ということ。
少しくらい忘れ物があっても大丈夫。
入学してからでも、いくらでもフォローできます。
大切なのは、親子が笑顔でその日を迎えられること。
焦らず、比べず、わが家のペースで。
ひとつずつ進めていけば、きっと大丈夫ですよ。
ポイントまとめ
・入学準備は「早めに少しずつ」がいちばんラク
・持ち物は学校指定を必ず確認してから購入
・名前付けは想像以上に時間がかかるので早め着手
・生活習慣づくりが成功のカギ
・完璧を目指さず、最低限+あとから追加でOK
お子さんの新しいスタートが、安心とワクワクに包まれたものになりますように。
この記事が、少しでもお役に立てたらうれしいです。
