東芝の人気シリーズ「ZABOON(ザブーン)」から登場している9kgモデル、AW-9DH5とAW-9DH4。どちらもファミリー向けにぴったりの大容量モデルですが、それぞれの特徴をよく知ることで、より自分に合った1台を選ぶことができます。
今回は、これら2機種の違いと共通点を丁寧に比べながら、どんなライフスタイルにどちらが向いているのかを分かりやすくまとめてみました。
主な違いをざっくり比較
比較ポイント | AW-9DH5(新型) | AW-9DH4(旧型) |
---|---|---|
発売時期 | 2025年6月発売予定 | 2024年6月発売 |
ふろ水用給水ホース | 別売 | 標準で付属 |
しわ抑え脱水コース | 搭載 | 非搭載 |
フレグランスコース | 非搭載 | 搭載 |
価格(2025年5月時点) | 約136,470円〜 | 約75,980円〜 |
AW-9DH5は最新機種らしく、脱水時の衣類のしわを抑える「しわ抑え脱水コース」を搭載。一方のAW-9DH4には、この機能はありませんが、柔軟剤の香りをしっかり衣類に残す「フレグランスコース」が用意されています。
また、AW-9DH4は購入後すぐにふろ水が使えるよう、給水ホースが標準装備されていますが、AW-9DH5ではホースが別売のため、追加購入が必要になります。
こんな方におすすめ!
ニーズ | 向いているモデル |
---|---|
洗濯後のアイロン作業を減らしたい | AW-9DH5 |
柔軟剤の香りを楽しみたい | AW-9DH4 |
初期費用をできるだけ抑えたい | AW-9DH4 |
最新モデルを試したい | AW-9DH5 |
ふろ水を活用したい(ホース購入OKな人) | AW-9DH5 |
ふろ水をすぐ使いたい(ホース付属希望) | AW-9DH4 |
共通している便利な機能
両モデルには、毎日の洗濯を快適にしてくれる機能がしっかり備わっています。以下の機能は、どちらのモデルでも共通して使えます。
- ウルトラファインバブル洗浄:ナノサイズの泡で汚れや臭いの原因菌をしっかり除去。
- Ag+抗菌水:銀イオンの抗菌作用で、衣類を清潔に。
- 水流パワーボタン:洗濯物の量や汚れに応じて水流を調整可能。
- 風乾燥(ヒーターなし):電気代を抑えつつやさしく乾かす省エネ設計。
- 槽洗浄・槽乾燥:カビやにおいの発生を抑える。
- 自動おそうじ機能:洗濯槽の外側を自動で洗浄して清潔に保つ。
- 槽洗浄めやすサイン:洗浄のタイミングを教えてくれる。
- ecoモード:水と電力の使用を最適化。
- ほぐせる脱水:脱水後の衣類の絡まりを軽減。
最後に:どちらを選ぶと満足できる?
AW-9DH5は、しわ抑え機能を活かして衣類をきれいに仕上げたい人や、最新機能を試してみたい人にぴったり。毎日の洗濯で仕上がりにこだわる方にはうれしい一台です。
一方、AW-9DH4は価格を重視しつつ、柔軟剤の香りやふろ水をしっかり使いたいという方に向いています。コストパフォーマンスを考えるならこちらがおすすめです。
どちらも優れた性能を持っているため、自分の生活スタイルに合った機能を優先して選べば、きっと後悔のない買い物になるでしょう。
東芝ZABOONシリーズ徹底比較!AW-9DH5とAW-9DH4の違いとおすすめポイント
東芝の人気洗濯機ブランド「ZABOON」シリーズには、9kgタイプの全自動洗濯機としてAW-9DH5とAW-9DH4の2モデルがラインナップされています。どちらも高い洗浄力と抗菌機能を備えており、家族世帯でも安心して使える設計ですが、細かな機能に違いがあるため、自分に合った一台を見極めることが大切です。
ここでは、それぞれの特長や違い、向いている使い方などを丁寧に解説していきます。
基本仕様の比較
比較項目 | AW-9DH5(新モデル) | AW-9DH4(前モデル) |
---|---|---|
発売時期 | 2025年6月予定 | 2024年6月発売 |
洗濯容量 | 9kg | 9kg |
しわ抑え脱水コース | ○(新搭載) | × |
フレグランスコース | × | ○ |
ふろ水給水ホース | 別売り | 標準で付属 |
抗菌ウルトラファインバブル洗浄 | 搭載 | 搭載 |
Ag+抗菌水 | 搭載 | 搭載 |
風乾燥機能(ヒーターなし) | 3.0kgまで対応 | 同様に対応 |
参考価格(2025年5月時点) | 約136,470円〜 | 約75,980円〜 |
AW-9DH5の特長
最新型のAW-9DH5は、忙しい人に嬉しい「しわ抑え脱水コース」を新たに搭載。脱水時に衣類のしわを軽減することで、アイロンがけの手間を減らし、毎朝の準備がぐっとラクになります。とくにワイシャツや制服などを日常的に着る方にぴったりの機能です。
さらに、静音性にも優れており、インバーター制御のDDモーターを採用しているため、夜間の使用や集合住宅での洗濯にも向いています。
AW-9DH4の特長
AW-9DH4は「フレグランスコース」を搭載しており、柔軟剤の香りを衣類にしっかり残すことができる点が魅力。香りにこだわる方や、洗い上がりのふんわり感を重視したい方から高い評価を得ています。
また、ふろ水を活用したい方には嬉しいポイントとして、給水ホースが最初から付属しているため、購入してすぐに残り湯洗濯を始めることが可能です。
どんな人にどちらが向いている?
使用目的や重視ポイント | おすすめモデル |
---|---|
アイロンの時間を減らしたい | AW-9DH5 |
柔軟剤の香りを楽しみたい | AW-9DH4 |
最新機種が気になる | AW-9DH5 |
費用をなるべく抑えたい | AW-9DH4 |
ふろ水洗濯をすぐ始めたい | AW-9DH4 |
機能性重視で快適に使いたい | AW-9DH5 |
どちらも優秀!共通している便利な機能
AW-9DH5とAW-9DH4には、次のような共通機能も搭載されており、日々の洗濯をより快適にしてくれます。
- ウルトラファインバブル洗浄:繊維の奥にまで届く微細な泡で汚れを落とし、部屋干し臭の原因菌を抑える。
- Ag+抗菌水:抗菌作用のある水で、衣類の清潔さをキープ。
- 水流パワー調整:洗濯物の量や汚れに応じて水流を自動で調整。
- 風乾燥(ヒーターなし):電気代を抑えつつやさしく乾かす機能。約3.0kgまで対応。
- 自動おそうじ機能:洗濯後に槽の外側を自動洗浄し、カビやにおいを防止。
- 槽洗浄・槽乾燥コース:ヒーター非搭載で節電しながら槽を清潔に保つ。
- 槽洗浄目安表示:洗浄のタイミングをランプでお知らせ。
- ecoモード:節電・節水に配慮した運転モード。
- ほぐせる脱水:脱水後の衣類の絡まりを防ぎ、取り出しやすく。
最終的な選び方とまとめ
AW-9DH5は最新モデルらしく、しわ対策や静音性、快適機能を求める方に向いています。一方でAW-9DH4は、香りを大切にしたい方や、購入費を抑えたい方に最適なバランス型のモデルといえます。
価格の差は約6万円と大きいため、「コスパで選ぶか」「機能で選ぶか」が選択のカギとなります。どちらも優れた性能を持つ洗濯機なので、用途と予算に合わせて検討してみてください。
ご希望があれば、「静音性能」や「設置サイズ」「電気代比較」などの切り口でさらに詳細な比較記事を作成することも可能です。お気軽にお申しつけください。